つまえるハウス建築プロセス

103棟の軸組。

つまえるハウスは、軸組工法で2×4などの枠組壁工法とはしくみが違います。
柱と梁で構成されていて筋交いという斜めの部材を緊結することで耐力壁を確保します。

通常柱の長さは3mですが、大収納空間を生み出すため2Fは4mの柱を使っています。
こちら・・・下の合板が大収納階、つまり2Fの床になります。
一番上の梁が小屋梁で、その間にある梁はその上の2.5Fの床を支えています。
通常の高さ関係でいきますと4mの柱を使ったからといっても大収納階に1400mmとってその上に洋室をつくると天井高が低くなってしまいます。

そこで一工夫です。この小屋梁のふところも部屋内に使います。
梁が上の方に組まれているのが、お解りでしょうか。
梁と梁の仕口ですが、落とし込まずにアリ掛けしています。
さらに、火打ち梁や金物も部屋内に出ないよう工夫されてやっと天井高が確保できるのです。
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